北陸盲腸線シリーズ④ 野を越え山越え谷越えて「越美北線」
こんばんは、いーにーさんです!
このシリーズは最後になるかな?福井県の「越美北線」の紹介です。
この路線はとにかく本数が少なく、特に終点の九頭竜湖駅まで行く列車は1日に4本。
なかなか難易度高ですが、いい感じに計画が組めたためいざ出陣。
福井駅からスタートです。
福井県は恐竜推しだと聞いていましたがここまでは・・・
更に駅前には動く恐竜のオブジェがあったり、そこらじゅう恐竜だらけ。
早速ホームへ。
出ましたキハ120系気動車。
平成生まれの比較的新しい車両ですが、この車両が走っている路線は大体速度が遅いイメージ・・・
ここから九頭竜湖まで1時間半の道のりです。
ちょうどお昼時なのでお腹が空きました。
今日の昼食は、福井駅で購入したこちらです。
量はそんなに多くないですが、かにまみれ!
ごはんにもしっかり味があって、美味しかった~
ディーゼルカーはエンジンの大きな音を響かせながら走ります。
思っていたよりも高速度での運転でした。
沿線はずっと田舎といった印象。
時には山際を走り。
ちょっと開けたなーと思ったら
今度は川を渡り。
くねくね曲がって山を越えたかと思うとひたすら長い直線を走ったり、
次々と景色が変わります。
1時間くらいで、大きめの駅に到着しました。
半分以上の乗客が越前大野で下車しました。
この街にはお城と、古い町並みが保存されている観光地でもあります。
知人の話によると、芋きんつばが有名だそうで、とても美味しいそうですよ
さて、ここからあと30分くらいで終点です。
越前大野から先は更に山深くなります。
そのため車窓もよりダイナミックに。
駅前に出てみると、ん・・・何かいるぞ・・・
九頭竜湖でも恐竜推し。でも確かに福井駅前よりかはお似合いだと思う。
しかもこの2頭もちゃんと動くしガゥガゥ鳴く。
盲腸線のためこの通り線路はここで行き止まりです。
しかし、実は更に先に線路を伸ばす計画がありました。
九頭竜湖の東、山を越えた先に「北濃」という駅がありますが、そこまで繋がる予定でした。
本来は、福井駅と岐阜県の美濃太田駅を結ぶ「越美線」となる計画だったようですが、地形の問題か、需要の問題か、工事は中止されてしまいました。
(ここが繋がっていれば乗り通して愛知まで帰れたんだけどな)
九頭竜湖駅での滞在時間は15分。折返しの列車に乗らないと、その次の列車は4時間後です。
時刻表はこんな感じ
駅でゆっくりしたい気持ちはあるけど、4時間後の列車に乗ると自宅に着く頃には日付が変わってしまっているようなので断念。
この後、再び福井駅まで戻り、北陸本線、東海道本線を経由して名古屋まで帰りました。
3日間で沢山鉄道に乗り、沢山Ingressで歩いたかなり充実した休日でした。
おかげでだいぶ疲れが溜まっていたようで、帰路はほとんど寝ていました。
以上で北陸盲腸線シリーズは終了です。ありがとうございました!