【広島旅行】うさぎだらけの島、大久野島へ行ってきました
こんばんは、いーにーさんです。
先日の広島旅行日記の第2弾。瀬戸内海にあるうさぎの島、「大久野島」です!
この日は三原駅からスタート。大久野島までは電車とフェリーを乗り継いでいくことになります。
三原駅は新幹線も停まる駅(といっても朝のひかり数本とこだまのみ)なので、まあまあアクセスはしやすいと思います。
ということで、まずは呉線に乗ります!
穏やかな瀬戸内海沿いをそれなりの速度で走っていきます。
大抵の場合、列車が到着する時間からフェリーの発時間まで余裕があるので、ここでウサギのごはんを買っておくといいでしょう。
駅至近のコンビニやカフェ、または港にある売店で購入できます!
駅から忠海港までは徒歩5分ほどです。近くて便利。
船を待つぞー!と思ったら、何だこの行列…
フェリーの定員は300名ほどで、この日は乗り切ることができたようですが、積み残しが発生することもあるようです。
大久野島へのフェリーに関する情報は以下のリンクからどうぞ
いざ乗船。忠海港から大久野島までは、15分。料金は往復620円。結構お手軽!
島が近づくと、何やら色々建物があるのが見えます。
いざ上陸。すると途端に・・・
もう本当にそこら中ウサギだらけ!
こちらがしゃがむとピョンピョン近寄ってきます。かわいい。
大久野島はしっかりと道路が整備されており、歩いて島を一周することができます。
島のどこへ行ってもウサギはいるのでご心配なく。
何故この島にこんなにウサギが多いのかも、島を歩いていればわかります。
昭和初期、大久野島には戦争に使用する毒ガスを製造する工場がありました。
そこでのウサギの役割は…要するに実験に使われていたということですね。
・・・が、
よく調べてみると、実験に使われていたウサギたちはすべて殺処分となったようで、
今生息しているウサギは、地元の小学校で飼育されていたウサギが放たれ、野生化して繁殖したという説が有力なそうです(Wikipedia情報)
てっきり勘違いしていました。
しかし毒ガスを製造していたことは事実。
島のいたる所には当時の遺構が多く残っています。
まもなく島を一周して港に着く直前、最後にひときわ大きな建物が見えてきました。
こちらは発電所の跡。ディーゼル発電機によって、島内に電力を供給していたようです。
ここにもやはりウサギ。
ここのウサギたちは皆アナウサギなので、穴や窪みを作ってはそこでくつろいでいます。
ウサギたちと戯れながらゆっくり歩いて約2時間、島を一周して港へ戻ってきました。
最後の最後までウサギと戯れる!!!
そして13:48発のフェリーで大久野島を離れました。楽しかった!
ちなみに帰りのフェリーは積み残しが発生していました。危なかった・・・
まとめ。
大久野島には本当に多くのウサギが生息しており、普段ウサギと触れ合うことが無い自分にとっては最高に楽しい場所で、「ウサギってこんなに可愛いのか・・・!」と感じることができました。
しかし、この島に悲しい歴史があったことからも目を背けてはいけません。
この島では毒ガスの製造によって、命を落とした人、健康被害を受けた人が数多くいました。
今この島を楽しむことができるのは、今が平和だからこそ。このことを忘れてはいけない。
沢山のウサギと遊ぶことも、過去を知ることも、とても良い経験になったと思います!
とてもおすすめできるスポットだと思うので、皆さんも是非。
今日はここまで!ではではー
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